お家の片隅で眠っている腕時計はありませんか?止まっていませんか?
電池交換でメーカーに出した事のあるユーザーは経験があると思いますが…割りと高いって思いません?
断言します!『購入店に電池交換依頼すると高いです!』
特に「並行輸入品」で購入した場合
※並行輸入品とは?
超簡単に言ってしまえば「量販店」で「定価販売ではない」商品です。
修理出し(電池交換など)の流れは
①購入店→仕入れ業者
②購入店→仕入れ業者→仕入れ業者→?
購入店までに複数の業者が絡むと当然マージンが乗る回数が増えてきます。
例えば「電池交換をした業者」
↓電池交換代 500円請求
↓
「仕入業者①」
↓電池交換代 1,000円請求
↓
「仕入業者②」
↓電池交換代 1,500円請求
↓
「購入店」
↓電池交換代 2,000円請求
↓
「あなた」2,000円の支払い
ね?こういうパターンがあるんです…
だから自分で出来そうならやってみよう!と言うことでコーナーを立ち上げました(-_-)
当ブログで参考になればいいなと思います。
※御自身でやる方は自己責任でお願い致します。高額時計は素直に購入店で対応してもらいましょう。
それでは!本日のゲスト
ROMAGO~ロマゴ
型番 RM015-0162PL-RGWH
こちらの時計はミラーウォッチ仕様。通常状態では文字盤が見えません。リューズ上のボタンを押す又は時計を45度に傾けるとライトが点灯して文字盤が現れるという個性的な時計です。
電池交換スタート
まず電池交換の前に「工具」が必要になってきます。今後も挑戦したいと思っているかたはご自身で用意してみてはどうでしょうか?
ネット上では数多くの商品があります。
まずは一通り揃っているセット工具をオススメします。
裏蓋チェック
まず裏蓋を見てください!裏蓋周りに凹みがあります。
こちらの裏蓋タイプはスクリュー。
工具の使い方も説明したいところですが、恐れ入れますが相当長くなるので、ざっくりと流れだけ掴んで頂けると助かります…
内部チェック
↑裏蓋を開けた状態
解りづらいですが黒いふちで覆われている部分がシールになっています。
シールを剥がすと…
電池が2個確認できます。
電池の型番
緑枠→CR 2025
赤枠→SR 1120W
実は緑枠で囲った電池の下にも1個電池が隠れています。
赤枠の部分です→SR 621SW
このロマゴでの電池役割は恐らく
CR 2025→基盤制御用?電池
SR 1120W→ライト用電池
SR 621SW→アナログ時計用電池
と思われます。
- ライトが点灯しない場合
⇒SR 1120Wを交換
- アナログ時計が止まっている場合
⇒SR 621SWを交換
- 時計を45度に傾けてもライトが点灯しない場合
⇒CR 2025を交換
※45度傾けてもライトが点灯しない理由の1つにライト設定がOFFになっている可能性もありますので取り扱い説明書を読んで下さい。
一通り作業を終えたら最後にこの時計はACショートさせます。
電池の+極と赤枠で囲ったところにピンセットで八の字にして接触させて完了。
まとめ
難易度 ★★★☆☆
初めての電池交換がロマゴだと難しいと感じると思います。逆に出来てしまえば他でも応用できます。
今回の作業に必要な電池はネットでセット購入がお得です。
100ショップで購入できる物もありますがネットショップであれば確実に手に入れることが出来ます。
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ブログ初心者の為、説明が足りなく申し訳ありません。本来、電池交換は購入店で対応してもらうのがベストです。今回は腕時計の中身は、こんな感じだよっていう記事でした!
それでわ(-_-)/~~~
【裏蓋がネジタイプの電池交換はこちら↓】
【ライト機能なし、3針タイプはこちら↓】