過去にご紹介したのはライト機能搭載モデルでした。今回はクォーツ時計のポピュラーなタイプ「3針タイプ」のロマゴ電池交換にチャレンジします。
裏蓋チェック
お馴染み「スクリューバック」
時計をしっかりと固定させ工具を裏蓋外周の凹みに合わせて開けます。
内部チェック
今回のロマゴは使用電池が1個です。
まずはこの状態では電池交換が出来ませんので白いプラスチック枠を外します。
慎重に衝撃を与えずゆっくりとじわじわと外します。ここを失敗すると「針とれ」に繋がりますので気を付けます。
白いプラスチック枠を外したら電池交換の作業に入ります。上記画像の赤丸で囲んだ部分の金具で電池が固定されています。
小さい穴があるのでピン先を入れて右方向に金具をずらすと電池が取り出せます。すぐ近くにコイル(茶色部分)があるので絶対に触れないように気を付けます。
さてモニター電池を見てみると「371」と刻印されています。海外電池ですね…
使用電池:「371」=「SR 920 SW」
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日付合わせ
時刻合わせについては腕時計を持っているかたは当然、操作方法はご存知でしょうからここでは割愛させていただきます…
日付合わせは恐らく多数の方が間違った方法で操作していると思います…
基本的に腕時計の日付合わせは
「午後9時前後から午前4時前後の間で日付&曜日操作はしてはいけない」と言うことです。
上記の時間帯は今現在ではなく、腕時計自身の時間帯ですので勘違いなさいませんように
①まずはリューズを2段引き
②時針・分針を12時過ぎまで動かす
※この時に日付が動き出したら腕時計は午前
動き出さなければ午後の状態になります
③リューズ2段引きの状態で日付操作禁止時間帯以外に針を動かしリューズ1段引きにして日付を合わせたい日の前日の日付にする
④あとは時針・分針を動かし午前午後を間違えずに今現在の時間、日付になるまで調整
まとめ
電池交換をご自身でする場合は自己責任でお願い致しますm(_ _)m
今回のモデルはアルミケースなので凄く軽い着け心地です。